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せきぐちゆき



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せきぐちゆき

仆を友と呼べますか

作词:関口由纪
作曲:関口由纪

下宿先の 物干し台に寝ころがって
きみと仆は 冬の星座をながめていた
流れ星のたび 起き上がるきみに
どんな愿い事だと 冷やかし たずねたら
たった一言きみは答えた 想い伝える勇気が欲しいのだと

春はめぐり 可爱い姪っ子がくれたんだと
シャボン玉を 物干し台から飞ばしながら
きみはつぶやいた 壊れて弾けるシャボンのように
自分も壊れて消えたいと
冗谈よせと肩を叩いた 明くる日きみは 荷物とともに消えた

ああ 季节が过ぎて行く ああ どこかで笑い声
振り向き呼びかけても あの顷は帰らない

ある秋の日 教会で式を挙げました
仆の花嫁が きみがいればと言ってました
元気でいるなら それでいいけどと
笑う彼女から仆は そっと目をそらした
九月の空は冷たいほど青く
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シャボンがひとつ 舞い上がって 弾けた

ある夏の日 きみによく似た人见挂けて
商店街を 过ぎて行くバスを追いかけた
応援するよと 远いあの冬の日
励ます仆にきみは 照れ臭そうにうなずいた
なのに彼女に きみより先に 仆はだまって爱を告げたんだ

どれほどきみが彼女を 想っていたか知っていた
夏のゆがみの中へ バスは饮み込まれた

久しぶりに 仲间と集まった帰り道に
仆は一人 冬の星座を眺めていた
谁が言ったのか どこで知ったのか
きみがすでにこの空の星になっていたなんて
冗谈よせと肩を叩いた あれがきみとの最后になりました
冗谈よせと肩を叩いた 仆の右手でシャボン玉 弾けた

ああ 季节が过ぎて行く ああ 远くで笑い声
振り向き呼びかけても 谁一人答えない