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野菊の花を
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2.ふるさと暮色
トンビがピーヒョロロあの娘が摘(つ)んだ
野菊の花を
辻の地蔵に供えて祈るうなじの白さがまぶしくてあれが恋とも知らないで…思い出暮れなずむふるさと暮色林檎の花びらハラハラリ今でも浮かぶ田毎(たごと)の月よ细いあぜ道
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16.静かな岚
ていたねなにも知らぬまま二人は梦を见てた
野菊の花を
ちぎってかわしたね真昼の口づけをかたく抱き合った君と仆の爱を引きさくような静かな岚白い花を散らし光を消してすべてを夺った岚だよ信じていたね恋がいつまでもこのまま
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4.山河のむこうに故郷が
年月日が流れても山河のむこうにあの友が…
野菊の花を
あの野辺でふたりで摘んだ淡き恋いつか都へ旅立つと话せばさみし浮云よ几年月日が流れても山河のむこうにあの人が…桜の花散るあの驿舎で别れに泣いた若き日よいまも睑のう
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11.篠笛の里
远くへ嫁ぎゆく君をおもえばせつなくて白い
野菊の花を
摘み君にかざろうはなむけに想いひそかにかよわせた过ぎた季节の思い出に人のさだめを叹くよなふしもわびしい篠笛よ光る夜空のあの星に君のしあわせ祈って
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4.山河のむこうに故郷が
年月日が流れても山河のむこうにあの友が…
野菊の花を
あの野辺でふたりで摘んだ淡き恋いつか都へ旅立つと话せばさみし浮云よ几年月日が流れても山河のむこうにあの人が…桜の花散るあの驿舎で别れに泣いた若き日よいまも睑のう
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6.山河のむこうに故郷が
年月日が流れても山河のむこうにあの友が…
野菊の花を
あの野辺でふたりで摘んだ淡き恋いつか都へ旅立つと话せばさみし浮云よ几年月日が流れても山河のむこうにあの人が…桜の花散るあの驿舎で别れに泣いた若き日よいまも睑のう
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12.娘はどこへ
行く人にほほえみながら娘はかけるつみゆく
野菊の花を
いだいて娘はかけるかわいい娘はどこへうわさの风の中で花とたわむれあふれる想いをとめどなく娘はうたう嫁ぐ日指折り数え歌うよ野菊の花に花と涙とさよならのこし爱をみつ