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秋组



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秋组

任侠伝・流れ者银二

秋组 他

作词:松崎史也、Yu (vague)
作曲:Yu(vague)

“お控えなすって。手前、姓は风间、名は银二。
各々方、よろしくお頼み申します”
戦后の伤迹色浓く残り 里切り涡巻く里社会
仁义の二文字背中に背负い 命(タマ)张り生きる流れ者

“で、何があったんで?”
“亲父が…どこぞの鉄砲玉に杀られた”
“亲父さんが!?”
“なぁ风间。俺はどうすればいい…。このままじゃ龙田组は…”
“しっかりしなせぇ。亲分さんがいなくなった今、龙田组を背负って
いけるのは若头のあんたしかいねえ”
“いまだに坊ちゃん扱いされる若头に、そんな器があるのかね”
“坊、器があるかないかじゃねえ。やるかやらないかよ”

“すげえな…一気に客を引きつけちまった”
“左京にぃ、気合い入りまくりッス!”
“感心してんじゃねえ。集中しろ!”
“上等、ぶちかましてやるよ!”
“流れ者なんぞを信用しちゃあいけやせん”
“茂木ィ、客人に失礼だろ”
“テメエ兄贵を侮辱してんじゃねえぞ”
“三下は黙ってろや! 坊、组のことはこの茂木にお任せください”
“茂木さんよ。亲分さんには世话んなった。事を荒だてたくはねえ。
が、人の舎弟足蹴にしておいて黙ってすますつもりですかい?”
“よそ者に下げてやるほど、俺の头は安くねえんだよ”

“亲父をやった鉄砲玉さえ见つかれば、どこの仕业かわかるんだがな”
“ネズミは意外と近くに潜んでるかもしれやせんぜ”

银二の兄贵とイチの舎弟児岛様に
ケンカ売るたぁ、命知らずだな!

“児岛、坊を连れて逃げろ”
“けど!”

“こいつらの狙いは坊だ。
俺を谁だと思ってる。行け”

あっしらぁ所诠无頼の辈 だが仁义に背いちゃおしめえよ
命(タマ)までは取らねえが ちいと痛え目见てもらうぜ?

“てめえらの出自は见当ついてる。けしかけたのは…茂木だな?”

“兴诚会に吸収? 话が违ぇぞ!
谦坊を差し出せば俺を龙田组の头にするっつったろ!”
“ああ、あれな。思ったよりも龙田组には肉が残ってねえって
わかったからよ。ウチで吸収してやろうと思ってな。
感谢しろよ。骨なんかしゃぶって喜ぶのはてめえみたいな野犬くらいな
もんだろ”
“んだとオラァ!”

“横田…里切りやがったな”
“里切り者はお前だろ? 龙田组はお前のおかげで终わりだ”

“悪役はまりすぎだろ。そっちが地なんじゃねえの?”
“左京さんの主演舞台にケチつけるわけにはいかないからな”
“んじゃ俺はあのおっさんが霞むくらい暴れさせてもらうわ”
“ああ! そうしろ!”

“くそがあああ!”

面子の为なら息吐く如く 骗し里切り悪党ども
恩より己の为に动くなら 仁义に悖(もと)るはぐれ者

“茂木が里切ってやがったとはな…”
“问题は茂木がどこの组と繋がってたか。
やつらもそれは口を割らなかった”
“兄贵! 大変です! 茂木が…!”

“おい! 茂木? 谁にやられた!?”
“…罚があたっちまった”
“组のモン呼べ。茂木の手当てをしてやってくれ!”
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“ヘイ”
“坊…俺を助けようってのか?”
“当たりめえだろ! てめえはウチの组员だろうが!”
“アンタ、やっぱあの人の息子だな…”
“もういい、黙ってろ”
“亲分をやったのは兴诚会の横田だ”
“横田?”
“なんでテメエは坊に手を出した?”
“龙田谦を差し出せば组の名前は残してやるってあいつの口车に
乗せられて…。坊をやってでも、この组を守りたかった”
“茂木、茂木!”
“兴诚会の横田。人の心を利用するたあ粋じゃねえな”
“风间、もういい。もう终わりにしよう”
“坊、何言ってんだ!”
“亲父がやられて茂木も…。やっぱり俺は组长の器じゃねえ。
俺が横田に下りゃ组员达だけでも面倒みてもらえんじゃねえのか”
“横田は亲分さんをやった野郎だぞ?”
“情けねえって笑ってくれ。なあ、风间”
“仁义を欠いちゃ人の世は渡っていけねえ。…拾ってもらったこの命、
仇にくれてやるくらいなら”
“ダメだ风间!”
“派手に散ってみせやしょう”
“风间!”

“今日は手加减できねえ。命(タマ)が惜しくねえ奴だけかかってきなせえ”

“そこまでだ。风间银二”
“児岛…!”
“健気だなあ。てめえの応援に来たらしいぞ。クソ弱え癖になあ”
“兄贵…兄贵、すいやせん…!”
“弟分を杀されたくなかったら武器を舍てろ”
“外道が…任侠道にいながら、サシで戦う気概もねえのかい”

“头(ここ)で戦うのが、これからのヤクザよ”

“うらああああ!!”

“児岛!”
“これで人质の価値はなくなったなあ”
“てめえ”
“俺が兄贵の一番の舎弟、児岛恭太だ。なめんなよ…!”

“ふざけやがって。野郎ども、こいつを杀せ…!”
“あっしの龙が毎晩鸣くんですよ。
てめえみてぇな外道を见ると、食い杀してやりてえってな!”

“雄三さん…あんたにこんな风に、杀阵を教わるなんてな。
ここがあの时眩しくて目をそらした舞台の真ん中だ!
幸夫さん…この恩は一生かかっても返します。
あんたがくれたこの仲间达と、舞台の上で!”

“ようやく力尽きやがったか、风间银二。やれ!”

“风间!”
“坊…”
“俺も贯きてえ。あんたに教わった…仁义ってやつを”
“どいつもこいつも、なめやがってえ!!”

“横田のダンナ…。仁义、通させていただきやした”

“てめえはなんで生きてんだよ里切り野郎”
“オメーに言われたくねえよ切腹野郎”
“茂木、その人はウチの组の恩人だ。舐めた口闻くんじゃねえ”
“へい”
“谦さん、兄贵は!?”
“もう行っちまったよ”
“マジかよ! 追いかけねえと!”
“风间さんの行き先、わかんのかよ”
“知らねえ! けど俺は决めてんだ。地狱の果てまでついてくってな!
兄贵!”

“风间さん、次はどこ行くんすかね”
“さあな。あいつは流れ者…一つ所にはいられねえ性分なのさ…”
“お控えなすって。手前、姓は风间、名は银二。
ご当家、三尺三寸借り受けまして、稼业、仁义を発します!”